大麦でダイエット水溶性の食物繊維が摂れるもち麦コレステロールを下げる

今日は、日本抗加齢医学会の市民公開講座に行ってきました。たくさんのお話を聞いたので、ひとつずつブログにアップしていきたいなぁと思っています。

市民公開講座の中で、大麦が体に良いというレクチャーがありました。

とあるシェフの方が、大麦ダイエットをしたそうです。そのダイエット方法は、大麦のおかゆを朝食として食べるというもので、1ヶ月で6.5㎏も痩せたそうです。

大麦にも、お米と同じようにうるち種ともち種の２つがあるそうです。大麦のうるち種を押麦、もち種をもち麦といいます。大麦を食べた人には押麦は、パサパサして美味しくないというイメージがあるそうです。もち麦は、もちもちした触感で冷めても美味しいそうです。

このもち麦の栄養素がすごくて、食物繊維が白米の25倍、玄米の4倍あるそうです。さつまいもやごぼうよりも水溶性の食物繊維が多く、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が存在しているそうです。水溶性食物繊維であるβ-グルカンは、腸内細菌の善玉菌のえさになります。

β-グルカンが、メタボ予防やコレステロールの低下につながります。
また、大麦は抗酸化力が大きいとも言われているそうです。

大麦が体に良いということ、もち麦であれば、もちもちしていて美味しいということを知りました。

お米の中に麦とか玄米を混ぜると、パサパサすると父が嫌がりますが、もち麦を入れたら大丈夫かも。ご飯に混ぜて食べるだけではなく、お鍋でゆでてサラダに混ぜたり、スープに入れてみたりして食べるのもいいそうです。

最近では、もち麦入りのおにぎりがローソンにあるそうです。餃子に入れても、もちもち感があるので、美味しいそうです。